2024年問題が昨今注目を浴びていますが、日本では人手不足も相まって、ドライバー不足も深刻な課題となっております。
佐川急便様のオペレーションではお客様の荷物をトラックに直積みしており、人手での対応を現在も行っております。
ドライバーの残業規制や人手不足の将来を見据え、荷積み部分を自動化することにより、継続した輸送オペレーションを維持していくべく
Dexterity、住友商事と共に、荷積みロボットの実証実験を行います。
Dexterityは既に米国にてFedExに荷積みロボットを導入しており、彼らのソリューションを日本仕様に仕立てあげ、本格導入を目指します。
【実証概要】
期間:2023年12月から1年間
場所:1.Dexterityの米国施設(AI搭載の荷積みロボットの開発)2.SGホールディングスグループ「Xフロンティア®※2」(実オペレーションの検証)
内容:1.Dexterity製の荷積みロボット(既存)をベースに、佐川急便が求める輸送品質や処理速度などの要件に合致するAIを搭載した荷積みロボットの開発・テストの実施2.開発したAI搭載の荷積みロボットをXフロンティア®内の中継センターに設置し、実際のオペレーションを検証
費用:約6億円
【参考URL】住友商事プレスリリース
https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/news/topics/2023/group/20231215_2